ブルーティーから173ヤード。レギュラーティーから169ヤードの位置にピンが切られている霞南ゴルフ倶楽部インコースの17番ホール。横長のグリーンの前に立ちはだかるのは樹齢400年の椎の木で、プレーヤーの間では「御神木」と呼ばれている。
ティーインググランドに立つと、得も言われぬ圧迫感に襲われる。とは言え、難易度は18ホール中13位で、ゴルフサイトGDOで確認すると、平均スコアは4.23。未熟ゆえにハードルを上げてしまっている感は否めない。
過去3回のコンペでのスコアを確認すると、御神木の枝に引っかかって2オンからの2パット。向かい風を考慮して御神木の右サイドへレイアップしてから2オン2パット。大きく打ち過ぎて3オンからの1パット。毎回、攻め方を変えてはいるものの、上達が追いつかずボギーセーブが精一杯。
最近の口コミを見ると、ラフが深いようなので、ティーショットは高さを出して打ち損じすることなく、150ヤードはきっちり打ちたいところ。現状、高さを出して169ヤードの距離を打てるのは7W。
悩ましいのは、フェアウェイから打つ時の7Wは、プレッシャーを感じることなく、ナイスショットが出るのに、ティーアップする時はなぜか心臓がバクバク。右肩が入ってしまうというか、手首のほどきが早いのか、それとも起き上がりが早いのか、トップやチョロの恥ずかしいミスが出ることがある。
対策その1、ティーアップしないでボールをセットする。対策その2、ボールを右寄りに置く。対策その3、左耳でボールを見るくらいの姿勢からダウンスイングする。三位一体の対策がバッチリ決まれば、初めてのパーオン、場合によってはニアピン賞!? と妄想を膨らませている。
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