凱旋門賞に挑戦した日本代表牝馬を定点観測

 凱旋門賞に挑戦した日本馬は、クロノジェネシス、ディープボンドを含め29頭を数える。日本のグランプリホースとして挑戦するクロノジェネシスは、2014年のハープスター(6着)、2020年のディアドラ(8着)に続く、牝馬3頭目の挑戦となる。

 牝馬初挑戦となった2014年のハープスターは6着だったが、馬番では隣となる18番タグルーダが1番人気に支持されている。結果は、トレヴ、フリントシャーに先着を許して、3着を確保するのがやっと。

2014年 第93回凱旋門賞

18タグルーダ       ☆3着

19ハープスター       6着

 牝馬として2頭目の挑戦となった2020年のディアドラの馬番は9番。隣の8番のエネイブルは、1番人気を裏切り6着。2頭目の牝馬挑戦となったディアドラから数えて2番目の馬番となる7番ソットサスが優勝している。

2020年 第99回凱旋門賞

07ソットサス       ★1着

08エネイブル        6着

09ディアドラ        8着

 牝馬として3頭目の挑戦となるクロノジェネシス。日本のグランプリホースとして挑む以上、好走以上の勝ち負けを期待するとして、クロノジェネシスから数えて3番目の馬番を引き当てた4番タルナワ、10番アダイヤーが気になる存在となる。

2021年 第100回凱旋門賞

04タルナウ         ?着

05

06

07クロノジェネシス     ?着

08

09

10アダイヤー        ?着

 ブログ『アノマリー定点観測』に掲載される定点観測データの無断転載、文章を加筆しての転載は、禁止しております。無断転載の場合、原稿料として5万円を請求させていただきます。引用される場合は、出典元、引用元として、記事タイトル、ブログタイトルを明記してください。

Koiwai Hiroshi

 ライフワークは、数字選択式宝くじのロト6とロト7、競馬の重賞レースの定点観測。『99%勝てるオッズ最強理論』、『完全勝利宣言-ハンデ戦限定』、『Bゲート必勝法』(メタモル出版)、『クォンツ理論-競馬データを120%活用する』(毎日コミュニケーションズ)、『ロト6億万長者への道』、『ロト6セット球+枠番消去法W攻略法』(メタモル出版)、『ロトセグシートでロト6が簡単に当たる本』(笠倉出版社)など著書多数。