はじめての距離計測器、使いこなせず第35位

 2019年のルール改正により、距離測定器を使用した距離情報の取得が、正式に認められるようになった。正確な距離を知ることは必要とは言え、正確な距離を打てるほどの腕前でもないので、距離計測器とは距離を置いていた。

 そもそも、GPSカートナビ搭載のカートを導入しているコースでラウンドする機会が多し、4人でラウンドすれば、1人はGPS距離計、もう1人はレーザー距離計といった案配なので、距離測定器を持っていなくても、困ることはなかった。

 スコア100切りが「たまーに」から「しょっちゅう」になった頃から、キャリーの距離を意識するようになり、「距離測定器があった方がいいのかな」と思うようになった。スマホに月額360円のゴルフGPSアプリをダウンロードして、距離を計測していたが、思うように使いこなせないでいた。

 距離を計測するだけでならまだしも、ピンの位置の設定や2グリーンの選択、データ収集のための一打ごとに番手を登録しなければならないとか、とにかく手間暇がかかる。ラウンドの途中でゴルフGPSアプリの操作に嫌気が差してギブアップの繰り返し。

 正確な距離を把握してスコアマネージメントにつなげるための距離測定器なのに、ラウンドの足かせなっていたのでは本末転倒…と言うことで、距離を正確に計測するレーザー距離計を購入することにした。購入した距離計測器のお値段は、税込み22,000円。

 どんな距離計測器なのかについては、使いこなせるようになってからにしたい。30歳台後半の男性ゴルファー2人と、50歳台前半の男性ゴルファー1名と回った8月5日(金曜日)のゴルフ5カントリーかさまフォレストのオープンコンペアサヒビール杯は、INコース50、OUTコース46、トータル96でホールアウト。

 40数名の参加で飛び賞の第35位。『Asahi off』ひと箱をゲット。次回ラウンドは、お盆休み明けの8月19日(金曜日)。今度は稲敷方面、9月1日(木曜日)から食事メニューの料金が改定されると告知されているJGM霞丘ゴルフクラブ。税込み22,000円で購入した距離計測器を使いこなして、限りなく90に近いスコアで上がりたい。

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Nakamura Mitsuo

 地方銀行融資係、株式情報誌記者を経て、フリーライターへ転身。ミレニアム2000年に池田書店から出版された『図解見てわかる株式入門』の著者及び監修を務め、株式投資関連の書籍を多数出版。現在は、利根川リバーサイドにて半隠遁生活を送りながら、既存の投資理論では説明できないアノマリー(規則的株価変動)を研究中。