健康増進のために、五十の手習いで始めたゴルフ。苦節7年目にして、キャディが帯同するコンペでもスコア100を切れるようになった。2ラウンド連続の百切りがかかる次回のラウンドは、8月18日(火曜日)、栃木県にあるG7カントリー倶楽部(旧大金ゴルフ倶楽部)の肉祭りオープンコンペ。
声を掛けていただいたTさんは、誕生日が同じことが縁で一緒にゴルフをするようになったご近所さんである。ペリア、新ペリア、新新ペリア、いかなる競技条件の下でも、隠しホールでしかスコアを叩くことがない戦略家で、オープンコンペに参加して手ぶらのまま帰った姿を見たことがない。
当方とは20ほど違う。と言っても、違うのは年齢ではなくスコア。こちらが100を切ればあちらは80を切り、100大台半ばなら80台半ば、それほどの技量差がありながら、ゴルフに誘っていただけるのだから有り難いことこの上ない。
G7カントリー倶楽部のJGA/USGAコースレートは、6,800yardのレギュラーティーで72.1。6,588yardのフロントティー1で71.1。手強いコースであるが、ゴルフサイトには同コースの「100切り攻略法」が掲載されているので、それを参考にしてクラブをセッティングし、セーフティーなプランニングで臨みたい。
夏ゴルフのリスク。言わずと知れたことだが、脱水症と熱中症である。涼しい時間帯にスタートしても、ハーフを回り終える頃には、気温は一気に上昇している。吸汗速乾の素材のウェアをまとい、ハットをすっぽり被る。ラウンド中はこまめに水分補給し、カンカン照りなら日傘を差して陰を作る。
集中力が切れてきたら、首に冷感スプレーを吹きかける。ランチの前にウェアを着替える。できることは何でもするようにしている。脱水症につながるランチの生ビールや食後のアイスコーヒーも、夏ゴルフでは飲むことはない。
数年前の夏、河川敷コースを手引きカートで回っていた時に、熱中症の一歩手前を経験したことがある。こまめに水分を補給していたが、汗が止まらず右足と左足が交互に痙りかけては治まるを繰り返し、両足が痙ってしまって動けなくなってしまったことがある。
コース監視のためにカートで巡回していたゴルフ場スタッフにたまたま発見され、全身を氷で冷やす処置を受けて九死に一生を得た。以来、夏ゴルフでは、この時の経験を肝に銘じて、慎重な上にも慎重な脱水症、熱中症対策を心がけてラウンドしている。
8月18日(火曜日)のG7カントリー倶楽部の天候やいかに。涼しく過ごしやすいことを祈るとして、23日(木曜日)からの4連休はエアコンの効いた書斎にて、YouTubeで見つけた同コースのラウンド動画を酒の肴にビール三昧…の予定。
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