古関裕而作曲の♪六甲おろし♪と円広志のヒット曲♪夢想花♪を絶叫したい…

 ブログ『アノマリー定点観測』を最適化しようと、乏しい知識であれこれいじっていたら、WordPressのダッシュボード画面に入れなくなり、レンタルサーバーのドメインを開いて、「エイヤーッ!!」と掛け声かけてクリックしたら、これまでの執筆記事が全部消えちゃった。なんてこったい。

 阪神タイガースが優勝した1962年(昭和37年)寅年生まれ。物心ついてアニメといえば『タイガーマスク』、ひげが生えだして色気づくと、松竹映画『男はつらいよ』シリーズのフーテンの寅さん(車寅次郎)をスクリーンで見て、男女の機微を学んだ、というトラ・トラ・トラ尽くしの58歳。

 1950年から始まった日本シリーズ出場は、わずか6回に留まり、日本一は後にも先にも1985年の1回ポッキリの阪神タイガース。強くはなくても愛される球団を応援するいちファンとして、NHKの朝ドラ『エール』の主人公、古関裕而作曲の♪六甲おろし♪を歌い続けてきた。

 6月19日は、待ちに待ったプロ野球の開幕日。823勝1074敗71分と大きく負け越している巨人の本拠地、東京ドームでの6連戦。♪六甲おろし♪を何回歌うことができるのだろうか? 三密を避けたカラオケ店で、せめて2回(2勝4敗)は歌いたいところ。

 ♪六甲おろし♪の他にもう一曲、どうしても歌いたい曲がある。高校生になって、初めて彼女と呼べる同級生と、一緒にスケートデートした時にヒットしていた円広志の♪夢想花♪である。

負けてばかりだから、♪六甲おろし♪が唄えません

 遠い昔の淡い恋を懐かしむというより、ブログ『アノマリー定点観測』に約4年間執筆してきた記事を一瞬にしてとばしてしまった鬱憤をサビの部分で『とんで』を9回繰り返すこの曲で吐き出してしまいたいからである。

 誰に遠慮することなく、♪夢想花♪で声を張り上げ、息を切らすことはできる。しかし、プロ野球開幕日となる6月19日に♪六甲おろし♪で勝利の美酒に酔うためには、阪神タイガースが大きく負け越している巨人に勝つ必要がある。

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