9歳でも現役を続ける日本ダービー馬マカヒキの大阪杯伝説

 2016年の日本ダービー馬マカヒキが、4度目の大阪杯に出走してきました。種牡馬としての需要が乏しければ、日本ダービー馬であっても、9歳となっても現役を続けなければならない現実があります。

 過去3度の大阪杯の成績は、4着、4着、11着。とうの昔に全盛期は過ぎているマカヒキに勝ち負けを期待してはいませんが、マカヒキが大阪杯に4度挑戦する意義があるからこそ、出走してきたと考えています。

<マカヒキが大阪杯で果たしてきた役割>

2017年4月2日 第61回大阪杯

3枠04ステファノス    ★2着

4枠05キタサンブラック  ★1着

8枠13ヤマカツエース   ☆3着

8枠14マカヒキ       4着

2019年3月31日 第63回大阪杯

1枠01マカヒキ       4着

2枠02ワグネリアン    ☆3着

3枠03アルアイン     ★1着

4枠06キセキ       ★2着

2020年4月5日 第64回大阪杯

5枠05ラッキーライラック ★1着

6枠06ダノンキングリー  ☆3着

7枠09マカヒキ       11着

8枠12クロノジェネシス  ★2着

2021年4月3日 第66回大阪杯

8枠15アフリカンゴールド  ?着

8枠16マカヒキ       ?着

1枠01スカーフェイス    ?着

 3度挑戦した大阪杯で4着、4着、11着の成績を残しているマカヒキの隣(枠)の馬番の成績は、ヤマカツエース3着、ワグネリアン3着、ダノンキングリー3着。大阪杯3着をあぶり出すサイン馬として稼働していることがわかります。

 4度目の挑戦となるマカヒキの隣の馬番を引き当てたのは、アフリカンゴールド、スカーフェイス、隣枠はレッドジェネシス、キングオブコージ、レイパパレ。この5頭の中から「3着馬が出る」と決め打ちできれば、3連単のフォーカスを組み立てやすくなります。

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