2020年のロト7、最高10億円本数字を定点観測

 新型コロナウイルスに翻弄されている2020年。数字選択式宝くじのロト7は、7月3日までに26回の抽せんが行われているが、最高当せん額となる1等10億円が7回(8口)出ている。2020年ロト7の最高10億円は、どんな数字の組み合わせだったのか、定点観測してみた。

 ロト7の選択対象となるのは01〜37まで。01-02-03-04-05-06-07の7連番、10-12-14-16-18-20-22の偶数の飛び石など、どんな数字の組み合わせでも、選ぶのは自由だし、抽せん前の当せん確率は、10,295,472分の1である。

<ロト7 1等当せん確率の計算式>

(37×36×35×34×33×32×31)/(7×6×5×4×3×2×1)

 前述した7連番。01-02-03-04-05-06-07、偶数の10から6連続の飛び石となる10-12-14-16-18-20-22も、10,295,472分の1の分母を担うことになるが、これまで375回行われている該当なしも含めた1等本数字の組み合わせに7連番や6連続の飛び石の組み合わせは含まれていない。

 これから出るかもしれない。楽しみは残しておくとして、2020年に入って7回(8口)出ているロト7の最高10億円本数字を見ていくと、連番と飛び石のほか、下ひと桁の数字が一致するペア数字が組み合わせとなっている、ことがわかる。

<2020年ロト7、最高10億円をもたらした幸運の数字>

2020年1月17日 1等1口 1,000,000,000円

本数字08 13 17 19 23 25 28 

連番なし ペア13−23 飛び石17−19 23-25

2020年3月13日 1等1口 1,000,000,000円

本数字04 07 11 17 19 26 35 

連番なし ペア07−17 飛び石17−19

2020年3月27日 1等1口 1,000,000,000円

本数字05 09 16 20 29 33 35 

連番なし ペア05−35 飛び石33−35

2020年6月5日 1等2口 1,000,000,000円

本数字01 03 04 08 11 21 25 

連番03-04 トリプル01−11-21 飛び石01−03

2020年6月12日 1等1口 1,000,000,000円

本数字06 08 22 23 32 33 36 

連番22-23 32-33 ペア22−32 23-33 06-36 飛び石06−08

2020年6月26日 1等1口 1,000,000,000円

本数字04 05 09 10 18 27 35 

連番05-09 09-10 ペア05−35 飛び石なし

2020年7月3日 1等1口 1,000,000,000円

本数字13 15 18 19 23 27 32 

連番18-19 ペア13−23 飛び石13-15

 ロト7の1等当せん確率を踏まえれば、何かに拠り所を求めて、数字の組み合わせを決め打ちし、後はロトの女神に運を任せるしかない。12月25日(金曜日)までの2020年ロト7の最高10億円本数字は、「連番と飛び石のほか、下ひと桁の数字が一致するペア数字が組み合わせ」に照準を合わせて、7個の数字を選びたい。

 1月に国内初感染者を確認した新型コロナウイルス。新型コロナウイルス関連のニュースでたびたび聞かれる「クラスター」。唯一の感染拡大防止策となっている「自粛」。このふたつのキーワードに乗っかって、コロナ禍のロト7本数字データを収集すると、何度も抽せんされる「クラスター」の数字がある一方で、「自粛」が続く数字があることに気づく。

 12月25日(金曜日)までの2020年ロト7は、「クラスター」となっている数字群を追い掛けたい。要請もしてないのに「自粛」している数字については、「クラスター」の数字群に引っ張られるかのように、頃合いを見計らって「連番」「飛び石」「下ひと桁の数字が一致するペア数字」の形で、出番が回ってくると睨んでいる。

<国内初感染者確認以降のロト7本数字データ>

9回 13

8回 04 08 14 33

7回 09 22

ここまでがクラスター数字群

6回 10 23 26 27 34

5回 07 11 16 20 25 35

4回 01 03 05 15 17 18 19 24 30 31 32 36

以下自粛数字群

3回 29

2回 02 06 21

1回 12 28 37

※新型コロナウイルス国内初感染者確認は1月16日

 新型コロナウイルス国内初感染者が確認された1月16日以降に行われたロト7の本数字を回数上位から順に並べてみた。ロト7の「クラスター数字群」と呼べるのは、延べ25回の抽せんで9回も本数字となっている「13」と、同じく8回の「04、08、14、33」と7回の「09、22」である。逆に本数字の回数が3回を下回る「02、06、12、21、28、29、37」については、「自粛数字群」と色分けしたい。

 「クラスター数字群」から一攫千金の夢を託す数字を選び、過度な自粛をしてきた「自粛数字群」と紐付けして、連番、飛び石、ペア数字を組成。残る数字については、本数字の回数が4回〜6回の「01、03、05、07、10、11、15、16、17 18 19 20、23、24、25、26、27、30、31、32、34、35、36」から選ぶ戦術を立てている。

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