3月20日に行われた過去6回のフラワーCを定点観測

 株式市場を震撼させたブラックマンデーが起きた1987年に創設されたフラワーC。回を重ねること35回目となる2021年のフラワーCは、3月20日に行われる。春分の日となることが多い3月20日に行われた第7回、第13回、第18回、第24回、第31回、第34回フラワーCの結果を定点観測してみた。

<3月20日に行われたフラワーC>

1993年3月20日 第7回フラワーC

2枠02タイジュリエット  ★2着 5番人気

3枠03ホクトベガ     ★1着 2番人気 大外から数えて12番目

4枠05コパノフラッシュ  ☆3着 4番人気

1999年3月20日 第13回フラワーC

2枠03テンシノウタ    ☆3着 8番人気

2枠04レッドチリペッパー ★2着 1番人気

6枠11サヤカ       ★1着 2番人気 最内から数えて11番目

2004年3月20日 第18回フラワーC

3枠04ヤマニンアラバスタ ★2着 3番人気 最内から数えて12番目

6枠10ダンスインザムード ★1着 1番人気

7枠12メイショウオスカル ☆3着 5番人気

2010年3月20日 第24回フラワーC

5枠09サンテミリオン   ☆3着 1番人気

6枠11コスモネモシン   ★2着 4番人気 最内から数えて11番目

6枠12オウケンサクラ   ★1着 3番人気 最内から数えて12番目

2017年3月20日 第31回フラワーC

5枠06シーズララバイ   ★2着 8番人気

6枠08ドウロアカード   ☆3着 7番人気

8枠12ファンディーナ   ★1着 1番人気 最内から数えて12番目

2020年3月20日 第34回フラワーC

7枠12シーズンズギフト  ☆3着 1番人気 最内から数えて12番目

8枠13アブレイズ     ★1着 12番人気

8枠14レッドルレーヴ   ★2着 4番人気

 馬券対象となった1〜3着馬の単勝人気順位に加えて、最内若しくは大外の馬番から数えて11番目若しくは12番目の馬番だった入着馬を拾ってみた。ホクトベガ1着。サヤカ1着。ヤマニンアラバスタ2着。コスモネモシン2着、オウケンサクラ1着。ファンディーナ1着。シーズンズギフト3着。

 3月20日に行われたフラワーCでは、出走頭数の多寡に関係なく最内1番と8枠大外の馬番から数えて11&12番目で浮上する4頭のうち、少なくとも1頭は馬券対象になっていることが観測できる。

 7度目の3月20日フラワーCにおいて、最内1番から数えて11&12番目の馬番を引き当てたのはルース、エコロデイジー。大外16番から数えて12&11番目の馬番を引き当てたのはグローリアスサルム、クールキャット。

 6度あったことは7度あるのか、7度目にして途切れてしまうのか。重賞レースの厳しい競馬を経験しているクールキャット、ルースなら、3月20日フラワーCに受け継がれてきたサインの継承者になってくれそうな気がする。

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