父ロードカナロア。母スペシャルピース。母の父スペシャルウィーク。北海道日高の下河辺牧場で2015年１月24日に誕生した鹿毛の牝馬に付けられた馬名は、ワンモアバイト。馬名には「最後のひと口」という意味があるという。
2018年３月４日の新馬デビュー戦で５着。未勝利戦に回って８着、12着、15着と成績を落とし、地方競馬に転出していたが、船橋競馬で３連勝を飾って2019年10月にＪＲＡに転入し、３歳上１勝クラスの千直戦で中央初勝利を飾っている。
上がり目の乏しい６歳牝馬の夏。実績のある千直戦、ハンデ51キロとは言え、格上の３勝クラスのレースとあっては、どこまでできるのか。期待よりも懸念の方が大きくなってしまうのは致し方ないところ。
＜ワンモアバイトが出走した千直レース＞
2020年10月24日 ３歳以上１勝 ３連単12→15→14 318,790円
６枠12ワンモアバイト ★１着
７枠
８枠15ルドラクシャ ★２着 ワンモアバイトのふたつ隣枠
2021年５月９日 邁進特別 ３連単12→13→08 20,920円
５枠08ワンモアバイト ☆３着
６枠
７枠12オルタージュ ★１着 ワンモアバイトのふたつ隣枠
７枠13タピオカ ★２着 ワンモアバイトのふたつ隣枠
2021年５月23日 韋駄天Ｓ ３連単06→13→14 1,396,090円
５枠10ワンモアバイト 13着
６枠
７枠13ケイアイサクソニー ★２着 ワンモアバイトのふたつ隣枠
７枠14ロードエース ☆３着 ワンモアバイトのふたつ隣枠
2021年８月８日 驀進特別 ３連単12→15→14 10,570円
７枠14クルークヴァール ☆３着 ワンモアバイトのふたつ隣枠
７枠15アビエルト ★２着 ワンモアバイトのふたつ隣枠
８枠
１枠01ワンモアバイト 12着
馬券対象としての魅力は乏しいものの、４度出走している新潟の千直戦の結果を定点観測すると、４レース全てワンモアバイトのふたつ隣枠から連対馬が出ていることが確認できる。
４度あったことは５度あるのか。ワンモアバイトのふたつ隣枠のことは、ワンモアバイトのふたつ隣枠に聞いてみるしかあるまい。稲妻Ｓのワンモアバイトは２枠。ふたつ隣枠となるのは４枠と８枠だ。
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