ローズS、1番人気の武豊は消し、2番人気の武豊は買い

 2020年最初の重賞(関西エリア)として行われた京都金杯で、単勝1番人気に支持されたカテドラルに騎乗したレジェンド武豊。結果は17着惨敗。残念過ぎる結果に終わったが、武豊はキーランドCのダイアトニックまで、重賞1番人気…

せん馬が出走した京成杯AHを定点観測…

 中山競馬場で行われる芝の古馬マイル重賞は、ダービー卿CT、京成杯AH、牝馬限定のターコイズSで、3レースとも出走する全ての馬に勝利機会が均等に与えられるハンデ重賞として行われている。  実績上位馬には重い負担重量が強い…

3歳馬が出走した新潟記念を定点観測…

 名手C.ルメールを背に、3歳馬ワーケアが挑戦してきた。無観客クラシックを強いられた2020年3歳世代は、4歳世代、5歳世代、6歳世代に通用するのか試金石となるが、まずは3歳馬が挑戦した新潟記念を定点観測してみた。  7…

北九州記念、牝馬のテン5キロハンデを定点観測…

 芝1800mのハンデ重賞として行われていた北九州記念は、ライブドアの粉飾決算が明るみに出た2006年から芝1200mに距離短縮されている。芝1200m北九州記念の最初の優勝馬は、14頭立て11番人気、ハンデ52の4歳牝…

フルゲート18頭立て関屋記念を定点観測…

 炎天下で行われる関屋記念。真夏のマイル王決定戦と位置づけられているが、ミレニアム2000年は、福島競馬場の芝1700mを舞台に行われている。関屋記念の出走頭数が最も揃わなかったのは、この時と翌2001年の9頭立てである…

エルムSのセン馬を定点観測…

 気性が荒く、反抗的な態度の競走馬(牡馬)でも、去勢をすると従順となり、本来の競走能力を発揮できることがある。去勢された牡馬をセン馬と呼び、牡馬、牝馬とは区別されている。  1996年の創設から25年目を迎えるエルムS。…

クイーンSの芦毛を定点観測…

 サラブレッドの毛色は、8種類に分類されている。一大勢力を誇る鹿毛は、競走馬の半分を占め、黒鹿毛、青鹿毛を含めた鹿毛系と捉えると70%弱となる。第二勢力は25%の栗毛で、7%の芦毛はマイノリティーとなっている。  クイー…

キャリーオーバー4億円超のWIN5を定点観測する…

 16頭立て15番人気のアドマイヤジャスタが1着となった函館記念。18頭立て18番人気のメイケイダイハードが1着となった中京記念。簡単には1着馬を当てることができないレースが2レースもあった7月19日のWIN5。  8番…

函館記念の5歳ハンデ57.0を定点観測する…

 2017年の日本ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダが、ハンデ57.0を背負って函館記念に出走する。デビュー戦から名手C.ルメールを起用してきた厩舎の期待馬で、2019年のエプソムCに優勝している。  レイエンダが背負…

「紅二点」の七夕賞を定点観測する…

 競馬では、牡馬の中に牝馬が1頭混じっていることを「紅一点」と呼んでいるが、無観客競馬の七夕賞は、5歳牝馬のパッシングスルーとリュヌルージュが出走する「紅二点」。1980年以降、牝馬が2頭出走した「紅二点」の七夕賞を定点…